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ニキビ外用薬の塗り方の注意点

ニキビ外用薬の塗り方の注意点は?

ニキビ治療には毛穴の詰まりを改善するコメド治療薬を使用し、新しいニキビをできづらくすることが基本です。

コメド治療薬の使い始めには刺激を感じる方もいらっしゃる為、まずはおくすりに慣れていただきます。また、より効果を実感するには塗り方や量をみなおし、薬を変更することあります。

コメド治療薬とは?

 ニキビは毛穴がつまり、炎症を起こす病気です。この毛穴の詰まりのことをコメドといいます。コメド治療薬は皮膚科で処方する塗り薬で、毛穴のつまりを改善する作用があり、中には殺菌作用を併せ持つものもあります。コメド治療薬により新しいニキビができなくなる治療を3ヵ月以上目安に使い続けることで、ニキビのできにくい綺麗な肌を目指せます。

ただし、コメド治療薬は、使い始めに皮むけや乾燥などの刺激症状が現れることがあります。多くの場合は、徐々に刺激症状は慣れてきますし、しっかりと対策すれば最小限に抑えることができます。

刺激を起こさないためのコメド治療薬の使い方のポイント

1日1回洗顔後に塗ります。

  • 目の回り、唇、鼻の入り口など粘膜部や傷ガある場所は避けるように塗ります。
  • 刺激をなるべく起こさないようにしっかりと保湿を行います。

    

スキンテストをしながら徐々に塗る範囲と量を調整します

最初の4-5日は薬が肌に合うか、米粒大からテストを行います

かゆみや赤みが強く出る場合は受診してください

顔全体にうすく塗ります

量を増やして全体的に塗ります。刺激感があれば量を戻しましょう

コメド治療薬の副作用

☑︎ 赤み

☑︎ ひりひり感

☑︎ 皮むけ

☑︎ 乾燥

1ヵ月を過ぎると刺激を感じる頻度は減っていきます

ベピオゲル・ローションやデュアックに含有される過酸化ベンゾイルは接触性皮膚炎(かぶれ) 強い赤み、かゆみ、ジュクジュクしたひどい腫れが生じた時は、お薬の使用を中止し、医師・薬剤師へ相談してください。

コメド治療薬で刺激症状を感じたときの対処方法とは?

塗り拡げ法

気になるところのみに塗る

2日目は倍の大きさ、3日目は更に広めにと徐々に塗り拡げる

ニキビが出来ているところ全体的に面塗りする

ショートコンタクト法

1/4FTUでも刺激感が気になったりかさつきがでる場合には夜洗顔をする前に広めに塗ってから5-15分程度してから洗い流します。

毎日持続し、徐々に塗布する時間を長くすることで少しずつニキビは改善し,通常の使用方法に戻せることもあります。

ローテーション法

1/3FTU程度をおでこに塗ります。

2日目は左頬だけ、3日目は右頬だけ、というように、ローテーションしていきます。

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