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HPVワクチン;Human Papillomavirus

HPVワクチンは子宮頸がなどの原因となるヒトパピローマウイルス感染を予防するワクチンです。

子宮頸がんは年間約1万人が罹患し、約2,800人が死亡しており、患者数・死亡者数とも徐々に増加しています。特に、他の年齢層に比較して50歳未満の若い世代での罹患の増加が問題となっています。

HPVに感染してから子宮がんにまで進行するには数年から数十年かかります。性交渉により感染し、一部は子宮異型性という状態になり悪化すると癌となります。

ワクチンにより感染を予防し(1次予防)、がん検診により早期発見を行う(2次予防)ことが重要です。

HPVワクチン接種をお勧めするかた

☑︎ 小学6年生になったらできるだけ早く9価ワクチンの2回接種を受けましょう

遅くとも15歳になる前に9価ワクチンの初回接種を受けましょう。

 

ワクチンの種類

子宮頸がんなどのHPV感染症を予防するワクチンは、9価「シルガード9」(MSD)、「4価ガーダシル」(MSD)、2価「サーバリックス」(GSK)の3種類です。

 2価ワクチンは子宮頸がんの主な原因となるHPV16型と18型に対するワクチンです。一方4価ワクチンは16/18型と、良性の尖形コンジローマの原因となる6/11型の4つの型に対するワクチンです。9価HPVワクチンは、さらに5つの(31/33/45/52/58型)が予防対象になります。

シルガード9

シルガード9の効果

シルガード9は4 価ワクチン(ガーダシル)と同等に子宮頸部の高度前がん病変及び上皮

内癌や外陰・腟の上皮内病変を予防する効果が報告さえています。新たに追加された型であるHPV(31/33/45/52/58) に関しては97.4% 減少効果があります。

HPVが未感染の方へのシルガード9の効果を間接的にプラセボ薬と比較すると高度子宮頚部病変が98.2%減少します。

シルガード9の接種スケジュール

初回接種ののち2か月後に2回目、6か月後に3回目を接種します。接種間隔は多少前後しても問題ありませんが、一年以内の接種完了が望ましいとされています。

シルガード9の副作用

発生頻度

 

非常に頻繁 (50%以上)

接種部位の痛み

頻繁 (10%以上)

腫れ、赤み、頭痛、浮動性めまい、悪心、下痢、発熱、疲労

まれ (1%未満)

嘔吐、腹痛、筋肉痛、関節痛、出血、血腫、倦怠感、硬結など

頻度不明

感覚麻痺、失神、四肢痛など

価格

 

シルガード9

価格

33,000円/回(税込)

よくある質問

HPVワクチンとは何ですか?

HPV(ヒトパピローマウイルス)感染を予防し、子宮頸がんや尖圭コンジローマなどの発症リスクを減らすワクチンです。

HPVはどのように感染するのですか?

主に性行為を介して感染しますが、まれに粘膜接触や間接的な接触でも感染する可能性があります。

HPVワクチンは何歳で接種するのが良いですか?

最も効果的なのは性交渉を始める前の10代前半(12〜16歳)での接種です。現在は定期接種の対象となっています。

性交渉後でもワクチンは効果がありますか?

はい。すでに感染していない型に対しては十分な予防効果が期待できます。

HPVワクチンの種類と違いはありますか?

日本では2価・4価・9価の3種類があります。9価(シルガード9)は最も多くの型をカバーし、予防効果が高いです。

HPVワクチンはどのくらい効果がありますか?

感染の主原因となるHPV型を90%以上防ぐとされ、がんやその前段階の病変の予防に有効です。

すでにHPVに感染している場合でも接種する意味はありますか?

すでに感染していない他の型に対しての予防効果があるため、接種は有効です。

男性もHPVワクチンを接種すべきですか?

男性もHPV関連がんやコンジローマを予防でき、パートナーへの感染予防にもつながります。

子宮頸がん検診はワクチン接種後も必要ですか?

ワクチンではすべてのHPV型を防げないため、定期的な検診との併用が重要です。

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