マラリア予防薬
マラリアについて
蚊が媒介する感染症です
マラリア原虫を持つハマダラカに刺されることで感染します。おもにサハラ以南のアフリカ、東南アジア、南アジア、中南米、オセアニアの一部で流行しています。
感染から7日以降に、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、吐き気などで発症します。熱帯熱マラリアは進行が速く、治療が遅れると重症化することがあります。
帰国後の発熱は必ず受診してください
潜伏期間が長く、帰国してから発症することがあります。流行地域から帰国後1年以内に発熱した場合は、渡航先を伝えたうえで医療機関を受診してください。
予防薬を飲んでいても感染することがあります。「飲んでいたから違う」と自己判断しないでください。
蚊に刺されない対策が基本です
ハマダラカは夕方から明け方に活動します。長袖・長ズボンを着る、虫除け剤(ディート、イカリジン)を使う、蚊帳や網戸のある部屋に泊まるといった対策を併せて行ってください。
予防薬(マラロン)について
飲み方
アトバコン・プログアニル配合剤(マラロン)を、流行地域に入る1〜2日前から、滞在中は毎日、地域を離れてから7日間続けて服用します。
1日1回、食事または乳製品と一緒に、毎日同じ時間帯に服用してください。吸収がよくなります。
副作用
腹痛、吐き気、下痢、頭痛などが出ることがあります。多くは軽度です。
服用後1時間以内に嘔吐した場合は、追加で服用が必要になることがあります。診察時にご説明します。
服用できない方
重い腎機能障害のある方は服用できません。妊娠中・授乳中の方、お子さまは体重による調整が必要です。内服中のお薬はすべてお知らせください。
料金
予防マラロン(アトバコン・プログアニル配合錠)1,100円(税込)
滞在日数に応じて必要量をお出しします。渡航前1〜2日と、地域を離れてから7日分を含めた日数が必要です。
表示価格は税込です。別途、自費診療の初診料 1,100円(税込)、再診料 550円(税込)がかかります。自由診療のため公的医療保険は適用されません。 必要量は滞在日数によって変わります。渡航日程をご確認のうえご相談ください。
