肺炎球菌ワクチン;Pneumococcal vaccine
接種費用
当院ではプレベナー20を採用しています。江東区の定期接種もプレベナー20で行います。任意接種の場合は自由診療(保険適用外)です。
価格は税込・1回あたりの金額です。キャップバックスは取り寄せとなるため、ご希望の場合は事前にご連絡ください。江東区の高齢者用肺炎球菌予防接種(定期接種)の対象となる方は、自己負担額が異なります。
キャップバックスをご希望の場合は取り寄せとなりますので、余裕をもってご予約ください。すでにニューモバックスNPを接種された方も、1年以上あけて結合型ワクチンを接種できます。
肺炎球菌感染症とは
肺炎は成人の死因の第3位であり、市中肺炎の原因微生物の中で肺炎球菌は20〜25%を占めるもっとも多い細菌です。
肺炎球菌は、肺炎のほかに敗血症や髄膜炎などの重い感染症(侵襲性肺炎球菌感染症)を起こすことがあります。
プレベナー20は結合型ワクチンで、抗体を作る能力が強いことが特徴です。海外の高齢者を対象とした研究では、結合型ワクチンの接種によりワクチン血清型による侵襲性肺炎球菌感染症が75.0%減少したと報告されています。記載の数値は研究で報告された結果であり、効果には個人差があります。
接種をお勧めする方
高齢の方や、肺炎球菌に感染するリスクが高い方に接種が推奨されています。江東区の定期接種もプレベナー20で行います。
対象年齢や自己負担額は年度によって変わります。最新の情報は江東区のホームページをご確認ください。
知っておきたいこと
キャップバックスは取り寄せです
江東区の定期接種もプレベナー20で行います
すでにニューモバックスNPを接種された方へ
接種を受けられない方
副反応
2種類あります — ニューモバックスとプレベナー
どちらを打つか、順番はどうするかをご説明します。
肺炎球菌ワクチンには23価(ニューモバックス)と結合型(プレベナー)の2種類があります。守れる型の数と、免疫のつき方が違います。
65歳以上の定期接種で使われるのは23価(ニューモバックス)です。5年以上あければ再接種できます。
結合型は免疫が長く続くのが特徴です。基礎疾患のある方や、より確実に守りたい方では、両方を順に接種する方法をとることがあります。順番と間隔が決まっているため、ご相談ください。
| 23価(ニューモバックス) | 結合型(プレベナー) | |
|---|---|---|
| 守れる型 | 23種類 | 種類は少ないが免疫が長く続く |
| 定期接種 | 65歳以上で対象 | 対象外(任意接種) |
| 再接種 | 5年以上あけて可能 | 原則1回 |
| 向いている方 | 定期接種の対象年齢の方 | 基礎疾患のある方、より確実に守りたい方 |
何年もちますか。再接種は必要ですか
23価(ニューモバックス)の効果は5年ほどとされています。定期接種の対象になった方は、5年以上あけて再接種できます。
5年未満で再接種すると、注射部位の反応が強く出ることがあります。前回の接種日が分かる記録をご持参ください。
結合型(プレベナー)は免疫が長く続くため、原則として1回です。
費用と、他のワクチンとの同時接種
65歳以上の定期接種の対象であれば、自治体の助成が使えます。対象外の場合は自費です。金額はこのページの「接種費用」をご覧ください。
インフルエンザワクチンと同じ日に打てます。秋の流行期にあわせてまとめて接種される方が多くなっています。
接種は内科で行っています。
当院では、取り扱っているワクチンの在庫を院内の在庫管理と連動して公開しています。在庫があるワクチンは当日の接種も可能です。取り寄せが必要な場合は、予約を受けてから発注しますので1週間前までのご予約をお願いしています。
よくある質問
肺炎球菌ワクチンとは何ですか?+
何回接種が必要ですか?+
キャップバックスは接種できますか?+
以前にニューモバックスを接種しました。プレベナー20も接種できますか?+
江東区の助成は使えますか?+
インフルエンザワクチンと同時に接種できますか?+
2種類あると聞きました。どちらを打てばよいですか?+
効果は何年もちますか?+
5年経たずに打ってもよいですか?+
インフルエンザと同じ日に打てますか?+
何科で受けられますか?+
監修医師 石川 浩雅(豊洲イーウェルクリニック)
本ページの内容は、上記の医師が監修しています。
2006年 国立国際医療センター 初期研修、2008年 同センター 後期研修。2011年 東京医科歯科大学 医療経営政策学。第一生命保険株式会社、株式会社Linc'well/クリニックフォア、医療法人社団シンシアエージェンシーを経て、2025年11月 東京都江東区豊洲に「豊洲イーウェルクリニック」開院。内科・皮膚科・アレルギー科を中心に、小児から泌尿器科領域まで幅広く診療しています。渡航ワクチンの接種にも対応しています。日本渡航医学会、日本旅行医学会、日本内科学会、日本アレルギー学会、日本産業衛生学会 所属。
当院ではプレベナー20を採用しており、1回の接種で終えられます。江東区の定期接種もプレベナー20で行いますので、対象の方は接種券をお持ちください。
