爪みずむし(爪白癬)
爪白癬(爪水虫)とは
爪白癬とは — 読み方は「そうはくせん」、爪水虫と同じものです
爪白癬は「そうはくせん」と読みます。白癬(はくせん)は、白癬菌というカビ(真菌)の仲間が皮膚や爪に感染して起こる病気の総称で、その爪に起きたものが爪白癬です。日常では爪水虫、爪みずむし、つめ水虫と呼ばれ、爪のカビ、爪の菌、爪真菌症といった言い方をされることもあります。どれも同じ状態を指しています。
足の裏や指のあいだにできたものが足白癬(水虫)、股にできたものが股部白癬(いんきんたむし)で、爪白癬はその爪の型にあたります。足白癬を長く放っておくと、そこから爪へ菌が入り込んで爪白癬になることが多く、実際に足白癬を合併している方が大半です。
爪甲白癬、足の爪白癬(足爪白癬)、手の爪白癬(手爪白癬)という書き方をされることもありますが、これは感染した場所を表しているだけで、病気そのものは同じです。「爪白癬とは何か」「爪水虫とは何か」というご質問は、どちらも同じ病気についてのご質問です。
つめみずむし、爪の白癬、白癬の爪、爪の白癬菌、爪白癬菌、爪菌、白癬症といった書かれ方もされます。爪が白く濁った状態を白爪(しろづめ)と呼ぶこともあります。いずれも、爪に白癬菌が入った状態を指す言い方です。なお、白癬菌以外の真菌(カンジダなど)による場合は爪カンジダ症といい、爪白癬とは薬の選び方が変わるため、その違いを確かめる必要があります。
爪が白くなる病気 — 爪白癬の症状は、爪が白い・黄色い・厚い・ボロボロ
白癬菌は爪の下の角質を食べて増えます。その結果、爪そのものが濁って見えるようになり、爪の下に増えた角質が爪を押し上げて厚くします。多くは足の親指(足の第1趾)から始まり、爪の先端や側縁から根元に向かって白い濁りが広がっていきます。
痛みやかゆみはほとんどありません。そのため「見た目が変わっただけ」と受け止められ、何年も放置されることが少なくありません。
初期(軽度)は、爪の先端の一部だけが小さく白く濁っている段階です。この時期は爪の厚みもほとんど変わらないため、見過ごされがちです。進行すると濁りが根元へ広がって爪が厚くなり、重症(末期)になると爪全体が厚く崩れて原形をとどめなくなります。どの段階でも治療の考え方は同じですが、濁っている面積が小さいうちのほうが、塗り薬という選択肢を取りやすくなります。
爪白癬の種類(4つのタイプ) — 感染した場所で治療の選び方が変わります
白癬菌がどこから爪に入ったかによって、爪白癬はいくつかの型に分けられます。どの型かによって、塗り薬が届きやすいか、飲み薬が必要かの判断が変わります。
| タイプ | どこから感染するか | 見た目の特徴 |
|---|---|---|
| 遠位側縁爪甲下爪真菌症(DLSO) | 爪の先端や横のふちの下から入り、根元へ向かって広がります | もっとも多い型です。先端から白〜黄白色に濁り、爪の下の角質が増えて厚くなります |
| 表在性白色爪真菌症(SWO) | 爪の表面から入ります | 表面に白いチョークの粉をまいたような白斑ができ、こすると表面が削れます |
| 近位爪甲下爪真菌症(PSO) | 爪の根元(甘皮側)から入ります | 根元から白く濁り、爪が伸びるとともに先端へ移動します。頻度は少ない型です |
| 全異栄養性爪真菌症(TDO) | 上の型が進行して爪全体に広がった状態です | 爪全体が厚く濁り、崩れて原形をとどめなくなります |
表在性白色爪真菌症(SWO)は爪の表面にとどまるため塗り薬が届きやすく、外用薬が選ばれます。一方、爪の下や根元に菌がいる型では塗り薬が届きにくくなるため、混濁している面積や爪の厚さをみて、内服薬を含めて検討します。爪の根元まで及んでいる場合や、爪が非常に厚い場合は、塗り薬だけでは効果が出にくくなります。
爪白癬の原因 — なぜなるのか、うつるのか
白癬菌は、足白癬のある人の皮膚から落ちた角質(アカ)のなかで生きています。バスマット、スリッパ、床、浴室の洗い場、畳などに落ちた菌を素足で踏むことで、皮膚に付着します。
ただし、菌が付いただけではうつりません。付着した菌が皮膚の角質に入り込むには、おおむね24時間以上かかるとされています。その日のうちに足を洗い、指のあいだまで乾かしていれば、感染する前に洗い流せることになります。逆に、皮膚に傷があったり、長時間蒸れていたりすると入り込みやすくなります。
爪白癬そのものが直接うつるというより、まず足白癬としてうつり、それが長引いた結果として爪に入り込む、という順序をたどります。ご家族に足白癬や爪白癬の方がいる場合は、一緒に治療を考えることが再発予防になります。
縦に黒い線が出てきたときは、別の病気を考えます
爪に縦方向の黒い線(黒褐色の帯)が現れたときは、爪白癬ではなく爪部悪性黒色腫(爪のメラノーマ)の可能性を考える必要があります。皮膚がんの一種で、日本人では手足の爪に出ることが知られています。ぶつけた覚えがないのに黒い線が出た場合は、そのままにせず受診してください。
次のような変化は、とくに注意が必要とされている所見です。ひとつでも当てはまるときは、爪白癬の薬を塗って様子をみるのではなく、まず何であるかを確かめます。
「爪が白くなった」「足の爪が白くなる病気は何か」「足の爪が黄色い」という変化のうち、爪白癬はその一部です。爪の病気にはいくつも種類があり、爪白癬と間違えやすいものがあります。見分け方の手がかりは、厚みが増しているか、濁りが先端や横のふちから広がっているか、削ると白い粉状の角質が出るかの3点です。爪白癬でないものに抗真菌薬を塗り続けても良くならないため、まず何であるかを確かめることが出発点になります。
このほか、爪全体が青白く見えるときは貧血や血流の問題、爪全体が白っぽく濁って先端だけ帯状に色が残るときは肝臓や全身の状態が背景にあることがあります。足の爪が黄色く厚くなる変化は、爪白癬のほかに、靴による慢性的な圧迫、喫煙、マニキュアの色素沈着でも起こります。厚くなった爪がひどく湾曲して指の肉に食い込む場合は、陥入爪や巻き爪として別に対応が必要になることがあります。爪の見た目だけで区別しきれないことが多いため、顕微鏡で白癬菌がいるかどうかを確認します。
爪白癬の検査と診断 — 顕微鏡で白癬菌を確かめます
見た目だけでは決められません
爪が白く濁っている、厚くなったという変化があっても、それだけで爪白癬と決めることはできません。爪の変形や変色で皮膚科を受診される方のなかには、爪甲剥離症、爪乾癬、外傷による変形など、抗真菌薬では治らない病気の方が相当数含まれます。
爪白癬の飲み薬は数か月にわたって続けるもので、肝機能への影響や他の薬との飲み合わせの問題があります。誤った診断のまま長期に内服することを避けるため、治療を始める前に白癬菌がいることを確かめるのが原則です。
KOH直接鏡検(顕微鏡で菌を見る検査)
爪白癬の診断は、KOH直接鏡検という検査で確定します。ニッパー型の爪切りや小さなやすりで、濁っている爪の下層から少量の削りかすを採取します。これをKOH(水酸化カリウム)液で処理して角質を溶かし、顕微鏡で白癬菌の菌糸を直接観察します。
採取する部分は、生きた菌が多くいる病変の境界付近です。爪の先端の古い部分だけを取ると菌が見つからないことがあるため、どこから取るかが結果を左右します。麻酔は必要なく、痛みはほとんどありません。
顕微鏡で菌糸が見えれば爪白癬と確定します。カンジダによる爪真菌症、爪扁平苔癬、爪甲鉤彎症といった他の爪の病気と区別するうえでも、この検査が土台になります。
KOH直接鏡検が陰性だったとき
白癬菌がいても、採取した場所や量によっては顕微鏡で見つからないことがあります。臨床的に爪白癬が強く疑われるのに鏡検が陰性だった場合は、時期をあらためて再検査するか、白癬菌の抗原を調べる検査を追加します。
白癬菌抗原定性検査(デルマクイック爪白癬などの検査キットを用いる検査)は、爪の削りかすから白癬菌の成分(抗原)を検出する保険適用の検査です。KOH直接鏡検が陰性で、それでも爪白癬が疑われる場合に用いられます。この検査は、KOH直接鏡検を行ったうえで陰性であった場合に算定できると定められており、いきなりこの検査だけを行うことはできません。
どちらの検査でも菌が確認できない場合は、爪白癬以外の原因を考えて診療を進めます。
治療の前に確認しておくこと
飲み薬を検討する場合は、いま飲んでいる薬をすべてお持ちください。抗真菌薬には飲み合わせが問題になる薬が多く、組み合わせによっては使えないことがあります。お薬手帳、サプリメント、市販薬も含めて確認します。
肝臓の病気を指摘されたことがある方、妊娠中・授乳中の方、妊娠を希望している方は、その旨をお伝えください。選べる治療が変わります。
足白癬を合併しているかどうかも一緒に確認します。爪だけを治しても足の皮膚に菌が残っていれば、再び爪に入り込みます。
当院は内科・皮膚科・アレルギー科を標ぼうしており、皮膚科でも内科でもご予約いただけます。糖尿病などの持病がある方は、足の状態と持病をあわせて確認できます。爪の検査は保険診療で行います。
治療 — 塗り薬と飲み薬の使い分け
爪が白い、その治し方 — 「治す」ではなく「生え替わるのを待つ」治療です
もっとも誤解されやすい点です。一度白く濁って厚くなった爪が、薬によって元の透明な爪に戻ることはありません。薬は爪の中の白癬菌を減らすもので、変わってしまった爪そのものは、根元から生えてくる健康な爪に押し出されて、少しずつ入れ替わっていきます。
爪が伸びる速さは、手の爪でおおむね1か月に3mm前後、足の爪で1か月に1.5mm前後です。爪の根元から先端まで生え替わるには、手の爪で約6か月、足の爪で約12〜18か月かかります。薬をやめてよいかどうかは、この生え替わりを見ながら判断します。
つまり、飲み薬の内服期間が終わっても、見た目がきれいになるのはその先です。「3か月飲んだのに変わらない」と感じるのは、治っていないのではなく、爪がまだ伸びていないためであることがほとんどです。
塗り薬(外用抗真菌薬)
爪に浸透するように作られた専用の外用液を使います。足白癬に使うクリームや軟膏は爪の中まで届かないため、爪白癬には爪専用の外用液が必要です。飲み薬と違って全身への影響がほとんどなく、他の薬との飲み合わせを気にせずに使えるのが利点です。
一方、菌のいる場所まで薬を届けるのに時間がかかるため、完全に治りきる割合は飲み薬より低くなります。1日1回、罹患した爪と爪の周囲に塗り、48週間以上続けるのが基本です。
| 外用薬 | 一般名 | 使い方と臨床試験での成績 | 主な副作用 |
|---|---|---|---|
| クレナフィン爪外用液10% | エフィナコナゾール | 1日1回。混濁部面積20〜50%の遠位側縁爪甲下爪真菌症に対する国内試験で、52週時点の完全治癒率は17.8%と報告されています | 塗った部分の乾燥、刺激感、発赤、かぶれ、水疱 |
| ルコナック爪外用液5% | ルリコナゾール | 1日1回。混濁部面積20〜50%の遠位側縁爪甲下爪真菌症に対する国内試験で、48週時点の完全治癒率は14.9%と報告されています | 皮膚炎、水疱、刺激感、爪の周囲の発赤 |
いずれもエタノールを含む外用液です。目や口に入らないよう注意し、火気のそばで使わないでください。塗ったあとは乾くまで待ちます。数字は臨床試験における完全治癒(爪の混濁が完全に消え、かつ菌が検出されない状態)の割合で、混濁面積が20〜50%の方を対象としたものです。爪の濁りが半分を超えている場合や、爪の根元まで及んでいる場合、爪が非常に厚い場合には、外用薬だけでは届きにくくなります。ジェネリック医薬品として、エフィナコナゾール爪外用液10%が発売されています。
飲み薬(内服抗真菌薬)
血液を通して爪の下の組織まで薬が届くため、塗り薬より高い治癒率が期待できます。表在性白色爪真菌症(SWO)を除く多くの型で第一選択となる治療です。ただし肝機能への影響と、他の薬との飲み合わせという2つの制約があります。
日本で爪白癬に使われる飲み薬は、ホスラブコナゾール(ネイリン)、テルビナフィン(ラミシール)、イトラコナゾール(イトリゾール)の3つです。飲む期間と飲み方がそれぞれ異なります。
| ネイリンカプセル100mg | ラミシール錠125mg | イトリゾールカプセル50 | |
|---|---|---|---|
| 一般名 | ホスラブコナゾール | テルビナフィン | イトラコナゾール |
| 飲み方 | 1日1回1カプセル | 1日1回1錠 | パルス療法。1日400mgを1週間、その後3週間休薬を1サイクルとし、3サイクル |
| 服用期間 | 12週間 | 6か月 | 3サイクル(12週間) |
| 特徴 | 服用期間が短く、飲み終わったあとも爪に薬が残って効き続けます | 長く使われてきた薬で、薬剤費が抑えられます | 休薬期間があります。飲み合わせの制限がもっとも多い薬です |
| 主な副作用 | 肝機能障害、消化器症状、発疹 | 肝機能障害(まれに重篤)、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、味覚障害 | 肝機能障害、消化器症状(腹痛・下痢)、心不全の悪化 |
| ジェネリック | なし | あり(テルビナフィン錠125mg) | あり(イトラコナゾール錠・カプセル) |
ネイリンについては、国内の臨床試験で服用開始から48週後の完全治癒率が59.4%と報告されています。どの薬を選ぶかは、爪の状態だけでなく、肝機能、持病、いま飲んでいる薬、通院のしやすさ、薬剤費をあわせて判断します。3つのうちどれが優れているという一律の答えはありません。
飲み薬を使うときの注意 — 血液検査と飲み合わせ
抗真菌薬の飲み薬は、いずれも肝機能障害を起こすことがあります。自覚症状が出ないまま検査の値だけが動くことがあるため、飲み始める前と、飲んでいるあいだは定期的に血液検査で肝機能を確認します。テルビナフィンでは血球が減ることがあるため、血算もあわせて確認します。
血液検査の結果は当日その場ではお伝えできません。後日のご説明となります。
次のような症状が出たときは、自己判断で飲み続けず、すぐにご相談ください。
飲み合わせに注意が必要な薬があります
抗真菌薬は肝臓の代謝酵素を介して、多くの薬の血中濃度を上げたり下げたりします。とくにイトラコナゾールは併用してはいけない薬が多く定められており、該当する薬を飲んでいる方には使えません。
一般に注意が必要とされるのは、コレステロールの薬(一部のスタチン)、睡眠薬・抗不安薬の一部、不整脈の薬、抗凝固薬(ワルファリンなど)、片頭痛の薬、一部の胃薬(イトラコナゾールは胃酸を抑える薬と併用すると吸収が落ちます)、免疫抑制薬などです。市販薬やサプリメントが影響することもあります。
どの薬が該当するかは組み合わせによって変わります。診察のときに、お薬手帳、飲んでいる市販薬、サプリメントをすべてお持ちください。飲み合わせの都合で内服が難しい場合は、外用薬での治療を検討します。
市販薬で治りますか、自分で削ってよいですか
爪白癬に対して、市販薬で治すことはできません。日本で爪白癬に効果が認められているのは、いずれも医師の処方が必要な薬です。ドラッグストアで売られている水虫の塗り薬は足の皮膚(足白癬)向けで、硬い爪を通り抜けて菌のいる場所まで届く設計にはなっていません。市販の抗真菌クリーム、ジェル、パッチ、ネイル用の除菌グッズを続けても、爪の濁りが取れないのはこのためです。
加えて、市販薬を使い続けると診断そのものが難しくなります。抗真菌薬を塗ったあとの爪は顕微鏡で菌が見つかりにくくなるため、受診の前に1〜2週間ほど中止していただくことがあります。良くならない市販薬を続けるより、一度確かめたほうが結果的に近道になります。
ご自身でやすりやニッパーで厚い爪を削るのも、おすすめできません。深く削って出血すると、そこから細菌感染を起こすことがあります。とくに糖尿病や足の血流が悪い方では、小さな傷が治りにくく、潰瘍に進むことがあります。厚くなった爪を薄くする処置が必要な場合は、診察のなかで行います。
ネイル・ジェルネイル・マニキュアはしてよいですか
治療中は控えていただくのが原則です。外用薬は爪の表面から浸み込ませる薬なので、マニキュアやジェルで表面を覆うと薬が届きません。飲み薬の場合も、爪の状態を診察で確認できなくなるため、経過の判断が難しくなります。
また、ジェルネイルを長く続けると爪の表面が薄く傷み、爪が浮く(爪甲剥離)ことがあります。浮いた爪の下は湿った状態になりやすく、緑膿菌が増えて緑色に変色するグリーンネイルや、真菌が入り込む下地になります。爪白癬の治療中にネイルを続けると、治療の効果が出にくくなるだけでなく、別のトラブルを重ねることになります。
どうしても隠したいという場合の対応については、爪の状態を見たうえでご相談ください。
糖尿病や足の血流が気になる方へ
糖尿病で神経の障害が進むと、足の感覚が鈍くなります。厚くなった爪が指に食い込んでも、靴ずれができても気づきにくくなります。さらに血流が悪くなっていると傷が治りにくく、小さな傷から感染が広がって潰瘍や壊疽に進むことがあります。
爪白癬で厚く変形した爪は、その下の皮膚を圧迫し、傷を作るきっかけになります。糖尿病や末梢動脈疾患のある方にとって、爪白癬は見た目の問題ではなく、足を守るという観点から扱われます。自分で削らず、状態を確認しながら対応することが大切です。
当院は内科と皮膚科を併設しており、血糖のコントロールと足の皮膚・爪の状態を同じ場所で確認できます。足のしびれ、冷え、色の変化がある方は、診察の際にお伝えください。足の血流の評価や専門的なフットケアが必要と判断した場合は、対応している医療機関をご紹介します。
治療を終えたあと、再発を防ぐために
爪白癬は再発しやすい病気です。もっとも多いきっかけは、足白癬が治りきっていないことです。爪の治療と並行して足の皮膚も治し、治ったあとも足を清潔で乾いた状態に保つことが再発予防になります。
費用の目安
健康保険3割負担の場合の目安です。爪白癬の検査と治療は保険診療で行います(自由診療ではありません)。
目安初診(診察料)約870円(3割負担の方)目安再診(診察料)約230円(3割負担の方)目安処方箋料約180円(3割負担の方)検査KOH直接鏡検(顕微鏡検査)約200円(3割負担の方・検査料のみ)検査微生物学的検査判断料約450円(3割負担の方・月1回のみ)検査白癬菌抗原定性(デルマクイック爪白癬などによる検査・鏡検が陰性のとき)約700円(3割負担の方・検査料のみ)血液血液検査(肝機能・採血料と判断料を含む)約690円(3割負担の方・結果は後日)血液血液検査(肝機能に血算を加えた場合)約1,120円(3割負担の方・結果は後日)お薬クレナフィン爪外用液10%(1本3.56g)約1,400円(3割負担の方・1本あたりの薬剤料)お薬エフィナコナゾール爪外用液10%(後発品・1本3.56g)約700円(3割負担の方・1本あたりの薬剤料)お薬ルコナック爪外用液5%(1本3.5g)約620円(3割負担の方・1本あたりの薬剤料)お薬ネイリンカプセル100mg(12週間・全84カプセル)約19,470円(3割負担の方・全期間の薬剤料)お薬ラミシール錠125mg(6か月・全180錠)約1,770円(3割負担の方・全期間の薬剤料)お薬テルビナフィン錠125mg(後発品・6か月・全180錠)約1,600円(3割負担の方・全期間の薬剤料)お薬イトリゾールカプセル50(パルス3サイクル・全168カプセル)約4,300円(3割負担の方・全期間の薬剤料)お薬イトラコナゾールカプセル50mg(後発品・パルス3サイクル)約2,780円(3割負担の方・全期間の薬剤料)
初診でKOH直接鏡検を行い、塗り薬を処方した場合の窓口負担は、初診料・顕微鏡検査・微生物学的検査判断料・処方箋料を合わせて、3割負担で約1,700円が目安です。これに調剤薬局でのお薬代が加わります。塗り薬の総額は使う本数によって変わります。仮に1か月に1本使い、48週(約11か月)続けた場合の薬剤料は、クレナフィンで3割負担約15,420円、エフィナコナゾール(後発品)で約7,690円、ルコナックで約6,860円が計算上の目安です。必要な本数は治療する爪の数と面積によって変わります。飲み薬の場合は、これに定期的な血液検査と再診の費用が加わります。検査判断料は検査の区分ごとに月1回のみの算定です。白癬菌抗原定性(デルマクイック爪白癬などの検査キットによる検査)の価格は、3割負担で約700円が目安です。ここに挙げた金額は2026年8月時点の診療報酬点数・薬価にもとづく計算上の目安で、実際の負担額は診察の内容、加算、ご加入の保険や公費負担の状況によって変わります。
よくある質問
爪白癬の読み方を教えてください。+
爪水虫と爪白癬の違いは何ですか。+
爪が白い、爪が白くなりました。これは爪水虫ですか。+
足の爪が黄色いのですが、爪水虫でしょうか。+
爪が青白いのですが、爪水虫と関係ありますか。+
爪水虫の治し方を簡単に教えてください。爪が白いときの治し方は。+
市販薬で治りますか。+
自分で爪を削ってもいいですか。+
治療中にジェルネイルやマニキュアはできますか。+
爪白癬はうつりますか。家族にうつしませんか。+
お風呂やスリッパから家族にうつりますか。+
爪水虫を放置するとどうなりますか。+
治療にはどのくらいの期間がかかりますか。+
ネイリンはなぜ12週間で飲み終わるのですか。+
顕微鏡検査で菌が見つからなかったのに、爪水虫と言われました。+
飲み薬は肝臓に悪いと聞きました。心配です。+
他の薬を飲んでいますが、爪水虫の飲み薬は使えますか。+
爪にステロイドの塗り薬を塗ってもよいですか。+
手の爪にもできますか。+
巻き爪は爪水虫が原因ですか。+
爪水虫は何科を受診すればよいですか。+
子どもや妊娠中でも治療できますか。+
検査だけ受けることはできますか。費用はどのくらいですか。+
爪が白くなる、黄色くなる、厚くなるという変化は、爪白癬のこともあれば、まったく別の爪の病気のこともあります。まず顕微鏡で確かめたうえで、塗り薬か飲み薬かをご相談します。江東区豊洲、有楽町線豊洲駅から徒歩3分。土日も診療しています。WEB・LINEから24時間ご予約いただけます。
本ページは一般的な情報提供を目的としています。診断と治療方針は診察のうえで判断し、経過や効果には個人差があります。薬には副作用や飲み合わせのリスクがあり、内容は診察時にご説明します。記載している臨床試験の数値は、対象や評価時期の条件が定められたうえでの報告値であり、どなたにも同じ結果が得られることを示すものではありません。掲載している費用は2026年8月時点の診療報酬点数・薬価にもとづく計算上の目安です。写真はイメージです。
監修医師 石川 浩雅(豊洲イーウェルクリニック)
本ページの内容は、上記の医師が監修しています。
2006年 国立国際医療センター 初期研修、2008年 同センター 後期研修。2011年 東京医科歯科大学 医療経営政策学。第一生命保険株式会社、株式会社Linc'well/クリニックフォア、医療法人社団シンシアエージェンシーを経て、2025年11月 東京都江東区豊洲に「豊洲イーウェルクリニック」開院。内科・皮膚科・アレルギー科を中心に、小児から泌尿器科領域まで幅広く診療しています。渡航ワクチンの接種にも対応しています。日本渡航医学会、日本旅行医学会、日本内科学会、日本アレルギー学会、日本産業衛生学会 所属。
