ダーモスコピー
ダーモスコピーについて
肉眼では見えない構造を見る検査です
ダーモスコープは、光を当てながら皮膚を10〜30倍に拡大して観察する専用の器具です。ジェルやレンズを介することで皮膚表面の反射をおさえ、肉眼では見えない色素の分布や血管の並び方まで見ることができます。
皮膚の表面の模様には、良性のできものに特有のパターンと、悪性を疑うパターンがあります。この違いを手がかりに診断を進めます。
何がわかるか
もっとも大切な役割は、取らなくてよいものと、詳しく調べるべきものを分けることです。
検査でわかることの限界
ダーモスコピーは診断の精度を高める検査ですが、これだけで確定診断がつくわけではありません。疑わしい所見があれば、組織の一部を採って調べる検査(生検)や、専門医療機関へのご紹介を検討します。
逆に、典型的な良性の所見であれば、切らずに経過をみるという判断ができます。不要な処置を避けられることもこの検査の利点です。
こんなときに受けてください
ほくろやシミの変化は、次のような点が受診の目安になります。当てはまるものがあれば、早めにご相談ください。
当院での流れ
診察の中で行います
気になる部位を見せていただき、必要と判断した場合にその場で観察します。事前の準備や予約は不要です。
検査の実際
皮膚にジェルを塗り、ダーモスコープを軽く当てて観察します。痛みはなく、1か所あたり数十秒から数分です。画像を記録して、次回以降の変化と比べることもできます。
結果のご説明
その場で所見をご説明します。良性と判断できれば経過観察、処置が可能なものは治療方針をご提案し、悪性が疑われる場合は生検や専門医療機関へのご紹介を検討します。
費用
保険診療で行える検査です。自己負担割合によって費用が変わります。対象となる病気や算定できる回数に決まりがあるため、詳しくは診察時にご説明します。
費用の目安
ダーモスコピーは、診察のなかで行う検査です。健康保険3割負担の場合の目安です。
よくある質問
痛みはありますか?+
予約は必要ですか?+
保険は使えますか?+
この検査だけで皮膚がんかどうか分かりますか?+
子どもでも受けられますか?+
ほくろを取るかどうかも相談できますか?+
拡大鏡での確認は診察の中で行えます。WEB・LINEから24時間ご予約いただけます。
ダーモスコピーで確認することの多いできものと、除去の方法です。
監修医師 石川 浩雅(豊洲イーウェルクリニック)
本ページの内容は、上記の医師が監修しています。
2006年 国立国際医療センター 初期研修、2008年 同センター 後期研修。2011年 東京医科歯科大学 医療経営政策学。第一生命保険株式会社、株式会社Linc'well/クリニックフォア、医療法人社団シンシアエージェンシーを経て、2025年11月 東京都江東区豊洲に「豊洲イーウェルクリニック」開院。内科・皮膚科・アレルギー科を中心に、小児から泌尿器科領域まで幅広く診療しています。渡航ワクチンの接種にも対応しています。日本渡航医学会、日本旅行医学会、日本内科学会、日本アレルギー学会、日本産業衛生学会 所属。
