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家庭用品によるかぶれ

《特徴》

雨や加湿により靴含有成分が溶け出してかぶれの症状が出現します。

汗が溜まったり、靴が擦れる場所から症状が始まります。足の縁や裏に水ぶくれが出来ることもあります。

《原因アレルゲン》

靴皮膚炎の原因としてはp-tert-ブチルフェノール-ホルムルデヒド樹脂(PTBP-FR)、重クロム酸カリウム、カルバミックスが原因と報告されています。

重クロム酸カリウム
p-tert-ブチルフェノール-ホルムルデヒド樹脂(PTBP-FR)

ゴム・接着部

加硫促進剤(カルバミックス)

ビニル

仕上げ塗料など

《代替品と生活の注意点》

  • アレルギーを発症した靴とは材質の異なる靴を選びましょう。
  • 同じ製品を継続して履かないように気をつけましょう。

下着

《特徴》

下着が当たる部位(ワイヤー周囲、ゴム、胸、腰、臀部)などから湿疹が出現します。

慢性化すると色素沈着や苔癬化を生じます。

《原因アレルゲン》

染料、金属、防腐剤などがアレルゲンとなりますが、分散染料がもっとも重要なアレルゲンと報告されています。

衣料染料

分散染料(ディスパーブルー104, 85など)

ゴム成分

加硫促進剤(カルバミックスなど)

樹脂剤

ホルムアルデヒド

p-tert-ブチルフェノール-ホルムルデヒド樹脂(PTBP-FR)

金属

ニッケル、コバルト、クロム

《代替品と生活の注意点》

  • 下着には成分表示がないので完全に除去することが困難です。
  • 新品の下着は一度洗濯してから使用しましょう
  • 色彩のない製品を選びましょう。

革製品

《特徴》

直接製品が肌に触れた部分に湿疹が生じます。

革靴では足の裏や足背、革手袋では手のひら、時計バンドでは手首、革製ソファでは太もものうらなどに好発部位です。

汗をかく時期に悪化することも特徴です。

《原因アレルゲン》

鞣しに使われるクロムが主な原因です。

鞣しに使用する薬品

重クロム酸カリウム

染料

塩化コバルト

樹脂接着剤

p-tert-ブチルフェノール-ホルムルデヒド樹脂(PTBP-FR)

防腐剤

オクチルイソチアゾリノン

《代替品》

革製品をしないように気をつけます。人工皮革や合成皮革、布製品を使用します。

アイラッシュカラー

《特徴》

上下まぶたの湿疹が特徴です。アイシャドーやマスカラをかえてもよくならない場合はアイリッシュカラーが原因であることも考える必要があります。

金属が原因の場合、持ち手(第1〜3指)にも湿疹が出来ることがあります。

《原因アレルゲン》

金属

ニッケル、クロム

ゴム

メルカプトミックス、黒色ゴムミックス

《代替品と生活の注意点》

  • 金属が原因の場合プラスティック製の物を使用します。
  • ゴムアレルギーの場合はホットビューラーで代替します。

指輪、ネックレス、バックルなど

《特徴》

装身具が触れた部位のふふん似かぶれが出現します。汗をかく時期に多いことも特徴です。

《原因アレルゲン》

主要アレルゲンはニッケル46%、金27.3%、コバルト10.9%でピアス・ネックレス・指輪・ベルト・腕時計など幅広くに使用されています。

《代替品》

ニッケル、金、コバルトを含むアクセサリーは直接はだにつけないようにします。

矯正器具、入れ歯、ブリッジにもニッケルや金属が含まれていることがあります。

家庭用手袋

《特徴》

手の甲や手関節に赤みや強い痒みがでます。繰り返すことで苔癬化や色素沈着を来します。

重症化すると前腕や上腕にまで広がります。

水仕事や洗剤の界面活性剤の刺激で皮膚炎をおこしていることもあります。

《原因アレルゲン》

主なアレルゲンはゴム製品の加硫促進剤です。

  • カルバミックス
  • ジメルカプロールとミックス
  • チウラムミックス
  • チオウレア類

《代替品》

  • ゴムアレルギーでは材質の異なる塩化ビニル,ポリエチレンを使用します。
  • ゴムアレルギーがある場合はイヤホン、化粧品パフ、下着、ゴム靴、ゴーグル、コルセットなどにも注意が必要です。

名札

《特徴》

衣服に付ける名札の金属部位(クリップ・安全ピン)が原因でアレルギー性接触皮膚炎をおこします。夏や運動時に悪化します。

金属製のボタンやファスナー、ベルトのバックルでも同じようなかぶれが出来ることがあります。

《原因アレルゲン》

金属

ニッケル、クロム

《代替品》

  • プラスチック樹脂を用いた名札を使用します。

抗菌デスクマット

《特徴》

手や前腕の小指側にアレルギー性接触性皮膚炎を生じます。

激しい痒みを伴い、苔癬化を伴うことが多いです。

原因のデスクマットを除去しても症状が残ることがあります。

《原因アレルゲン》

TCMSP(2,3,5,6-tetrachloro-4-(methylsulfonyl)-pyridine)

《代替品》

原因の抗菌デスクマットの使用を中止します。

紙ナプキン

《特徴》

唇や口の周りに湿疹が出来ます。

食物アレルギーと混同されることがありますが、食事後数時間遅れて症状がでることが特徴です。

《原因アレルゲン》

紙ナプキンに使用されているロジンが原因です。

《代替品》

布ナプキンやハンカチを使用します。

眼鏡

《特徴》

みみ周囲、こめかみ、鼻根部、頬に眼鏡フレームが触れることで湿疹がでます。

《原因アレルゲン》

着色剤,可塑剤,紫外線安定剤などが原因アレルゲンとなります。

金属

ニッケル、クロム、金

樹脂

エポキシ樹脂、チウラムミックスなど

紫外線吸収剤

4-メトキシケイヒ酸2エチルヘキシル

色素

ソルベントオレンジ60

《代替品》

  • 原因成分を含まない製品を使用します。
  • ソルベントオレンジ60が原因の場合は茶色、赤、淡いピンクなどの色を避ける、メタルフレームを選ぶなどの工夫をしましょう
  • ニッケルアレルギーの場合はチタン合金のメタルフレームやプラスチックフレームを使用しましょう

ヘルメット

《特徴》

顔、耳の前、首に湿疹が出来ます。

《原因アレルゲン》

抗菌剤2,3,5,6ーテトラクロロ-4-(メチルスルホニル)ピリジン

《代替品》

  • 原因物質を使用していないヘルメットを着用します。
  • 装着がやむを得ない場合はタオルやガーゼをヘルメットと皮膚の間に挟んで、頻繁に取り換えます。

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