メニュー

化粧品・医薬部外品によるかぶれ

シャンプー・ヘアリンス

化粧品によるアレルギー性皮膚炎のうちシャンプーは16%をしめて最も多い原因です。

《特徴》

頭皮、額、耳の後ろ、生え際にフケを伴う赤みができます。症状を放置すると顔全体や背中にも症状が拡大します。

アトピー性皮膚炎患者では症状の悪化の一因となることもあります。

職業性接触性皮膚炎として美容師の手指や前腕に生じます。

《原因アレルゲン》

界面活性剤:コカミドプロピルベタイン、コカミドジエタノールアミン

防腐剤:パラベン、イソチアゾリノン類

《代替品》

  • 原因が判明している場合は成分を含まない製品を使用します。
  • 原因成分が不明であれば固形石鹸を使いましょう
  • 低刺激、敏感肌用を選びましょう

石鹸・洗顔料・クレンジング・ハンドソープ

《特徴》

洗浄料による接触皮膚炎は刺激によるものが多いですがアレルギー性接触皮膚炎も生じます。

主に使用した部位に一致して湿疹が出来ます。

《原因アレルゲン》

防腐剤

パラベン、フェノキシエタノール、1.3-ブチレングリコール(BG),イソチアゾリノンミックス,メチルインチアゾリノン

界面活性剤

ラウリル硫酸ナトリウム、コカミド DEA (ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド)

香料

 

加水分解コムギ

 

《代替品》

  • 原因が判明している場合は成分を含まない製品を使用します
  • 原因成分が不明であれば固形石鹸を使いましょう
  • 低刺激、敏感肌用を選びましょう

育毛剤

《特徴》

頭皮、額、耳の後ろ、生え際にフケを伴う赤みができます。

《原因アレルゲン》

育毛成分

ミノキシジル

添加物

プロピレングリコール(PG)
1,3-ブチレングリコール(BG)
ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)

《代替品》

  • パッチテストで原因成分が明らかとなれば、その成分を含まない製品に変更する。

染毛料

《特徴》

染毛後に翌日以降の痒みが持続する

生え際や耳介、首のうしろ、顔に赤みやむくみ、赤いブツブツができます。

《原因アレルゲン》

マニキュア

香料

力ラートリートメント

塩基性青994-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフエノール、塩基性茶16、塩基性赤76、塩基性黄57

力ラーシャンプー

塩基性青99、塩基性青75

ヘナ

ローソン、ヘナに酸化染毛剤を混ぜて染毛した場合はパラフェニレンジアミン(PPD)

《代替品》

  • 原因成分の含まれる染毛料の使用は今後中止します。
  • 頭皮の湿疹が治らない状態で染毛をするとアレルギーを発症することがあるので十分治療を行ってから治療を行います。

ヘアカラー

《特徴》

ヘアカラーの実施と翌日以降に生え際や耳、頭部などに痒み、赤み、むくみなどが生じます。

アレルギー性接触性皮膚炎の原因の第2(11%)でありふれた原因です。

《原因アレルゲン》

酸化染料:パラフエニレンジアミン(PPD)

香料

《代替品》

  • 非酸化染毛剤(オハグロ式白髪染め)力ラートリートメント,力ラーリンス,ヘアマニキュア
  • 頭皮の湿疹が治らない状態で染毛をするとアレルギーを発症することがあるので十分治療を行ってから治療を行います。

パーマネント用剤

《特徴》

接触性皮膚炎の発症頻度は多くはないものの、美容師の職業性皮膚炎として報告されることが多く、主に手背、指先、手首、前腕に紅斑・丘疹・亀裂が出現します。多くはヘアカラー剤のアレルギー性皮膚炎となった後に発症します。

美容師以外では耳介、髪際、頭皮にかゆみ・紅斑・丘疹・小水疱が生じることがあります。

《原因アレルゲン》

パーマネント・ウェーブ用剤

チオグリコール酸アンモニウム

チオグリコール酸モノエタノールアミン

カーリング料

システアミン塩酸塩

《代替品》

原因成分の含まれるパーマネント・ウェーブ用剤やカーリング料の使用は今後中止します。

  • 施術の際はニトリル手袋などにより直接接触しないように注意します。

化粧水

《特徴》

接触性皮膚炎の症状は軽度のチクチク感や乾燥感から、紅斑・浸潤・丘疹・小水疱まで幅広く、2021年の統計では化粧品によるアレルギー性接触性皮膚炎の6位(5.7%)を占めています

顔や首が好発部位です。

《原因アレルゲン》

保湿剤

BG(1,3-ブチレングリコール)、PG(プロピレングリコール)、DPG(ジプロピレングリコール)、PEG(ポリエチレングリコール)

防腐剤

パラベン

美白成分

アルブチン、3-0-エチルアスコルビン酸

その他

香料、金、キレート剤

《代替品》

原因アレルゲンが配合されていない化粧水を使用します。

原因アレルギー

代替品

BG(1,3ーブチレングリコール),プロピレングリコール,ジプロピレングリコール

ポリ工チレングリコール

アルブチン,3-O-エチルアスコルビン酸

コウジ酸など

金箔入り化粧水以外

パラベン

パラベンフリーの化粧水

香料

無香料の化粧水

  • 「低刺激性」もしくは「敏感肌用」を選びます。

乳液

《特徴》

乳液の使用部位に軽度のチクチク感や乾燥感から、紅斑・浸潤・丘疹・小水疱まで幅広く症状が出現します。

顔や首が好発部位です。

《原因アレルゲン》

保湿剤

BG(1,3-ブチレングリコール)、PG(プロピレングリコール)

防腐剤

パラベン

美白有効成分

アルブチン

その他

増粘剤(アラキルアルコール)

《代替品》

原因アレルギー

代替品

BG(1,3ーブチレングリコール)
PG(プロピレングリコール)

グリセリン

ポリエチレングリコールなど

アルブチン

コウジ酸など

パラベン

パラベンフリーの化粧水

香料

無香料の化粧水

  • 接触アレルギー(かぶれ)の免疫記憶は生涯残るので、原因成分の含まれる乳液の使用は今後中止します。
  • 製品が気づかないうちにリニューアルされていることがあるため,購入する時には成分表示を毎回確認しましょう。

クリーム

《特徴》

クリームの使用部位に軽度のチクチク感や乾燥感から、紅斑・浸潤・丘疹・小水疱まで幅広く症状が出現します。

顔や首が好発部位です。

《原因アレルゲン》

保湿剤

1,3-ブチレングリコール(BG)、ジプロピレングリコール(DPG)、プロピレングリコール(PG)、アセチルヒドロキシプロリン

油性成分

ラノリンアルコール

防腐剤

パラベン

消炎剤

ε-アミノカプロン酸、カンゾウ根エキス

殺菌剤

クロルフェネシン

その他

香料、植物エキス、キレート剤(ペンテト酸Na)

《代替品》

原因アレルギー

代替品

BG(1,3ーブチレングリコール)

DPG(ジプ口ピレングリコール)

PG(プ口ピレングリコール)

アセチルヒドロキシプロリン

グリセリン

ポリエチレングリコールなど

ラノリンアルコール

スクワラン、流動パラフィン、ホホバ油、ワセリン、ミツロウ、メチルポリシロキサン等

ε-アミノカプロン酸/カンゾウ

アラントイン

ク口ルフエネシ

ベンゼトニウム塩化物、ベンザルコニウム塩化物、イソプロピルメチルフェノール

キレート剤(ペンテト酸Na)

EDTA、クエン酸、フィチン酸

香料

無香料製品

パラベン

パラベンフリーのクリーム

  • 接触アレルギー(かぶれ)の免疫記憶は生涯残るので、原因成分の含まれる乳液の使用は今後中止します。
  • 製品が気づかないうちにリニューアルされていることがあるため,購入する時には成分表示を毎回確認しましょう。

美容液

《特徴》

使用部位に軽度のチクチク感や乾燥感から、紅斑・浸潤・丘疹・小水疱まで幅広く症状が出現します。

顔(特に目の回りや口の周り)が好発部位です。

《原因アレルゲン》

保湿剤

1,3-ブチレングリコール(BG)、ジプロピレングリコール(DPG)、プロピレングリコール(PG)、アセチルヒドロキシプロリン

美白有効成分

ラアルブチン、3-O-エチルアスコルビン酸

防腐剤

パラベン

油性成分

ラノリン

その他

金、キレート剤

《代替品》

原因アレルギー

代替品

アルブチン、3-O-エチルアスコルビン酸

アルブチン、3-O-エチルアスコルビン酸

ラノリンアルコール

スクワラン、流動パラフィン、ホホバ油、ワセリン、ミツロウ、メチルポリシロキサン等

金箔入り美容液以外

パラベン

パラベンフリーの美容液

  • 接触アレルギー(かぶれ)の免疫記憶は生涯残るので、原因成分の含まれる乳液の使用は今後中止します。
  • 製品が気づかないうちにリニューアルされていることがあるため,購入する時には成分表示を毎回確認しましょう。

口紅、リップクリーム

《特徴》

唇のかぶれ、乾燥、赤さから腫れや水疱、亀裂まで幅広く口唇炎の症状が出現します。軽い症状の場合乾燥などとして原因に気付かないまま推移していることも多いと考えられます。

歯みがき剤、食品(果物)、ガム、外用薬などの化粧品以外も原因として考えられます。

《原因アレルゲン》

油性成分

セレシン、ヒマシ油、ラノリンアルコール、リンゴ酸ジイソテアリル、ミツロウ

防腐剤

パラベン、プロピルガレート

紫外線吸収剤

オキシベンゾン(BP-3)、ポリシリコーン-15

着色剤

赤201、赤202、赤223

香料

メントールなど

日焼け止め

《特徴》

顔や首、手足など光が当たるところに皮膚炎を生じます。光アレルギー性接触性皮膚炎の場合は塗布していい手も紫外線が当たらない場所には皮膚炎が起こらないこともあります。

《原因アレルゲン》

紫外線吸収剤

t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル

その他

メチルパラベン(保存料)
1,3-ブチレングリコール(保湿剤)

《代替品》

  • 紫外線吸収剤によるアレルギー性、または光アレルギー性接触皮膚炎の場合は紫外線吸収剤を使用せず紫外線散乱剤を配合したタイプ(ノンケミカル)の製品を使用します。
  • 紫外線吸収剤は日焼け止め以外の基礎化粧品や化粧下地、ファンデーションにも配合されているため成分を確認して使用しましょう。

ファンデーションなど

《特徴》

ファンデーションは顔、チークは頬、アイシャドウは上眼瞼,アイライナーは目の周囲、アイブロウは眉になど使用部位に一致して湿疹がでます。

《原因アレルゲン》

防腐剤

パラベン
ブチレングリコール

香料

イソオイゲノール

保湿

エチルヘキシルグリセリン
ポリエチレングリコール

油性基剤

ロジン
カルナウバロウ、リンゴ酸ジイソステアリル 

色素

カルミン

金属顔料

 

《代替品と生活上の注意点》

  • 接触アレルギー(かぶれ)の免疫記憶は生涯残るので、原因成分の含まれる乳液の使用は今後中止します。
  • 製品が気づかないうちにリニューアルされていることがあるため,購入する時には成分表示を毎回確認しましょう。
  • アトピー性皮膚炎など他の湿疹があるとメイクによりもとの皮膚炎が悪化することがあります。
  • メイクオフの際にクレンジングでこすりすぎると皮膚炎が悪化することがあるので気をつける。
    アイペンシルやブラシで皮膚を強くこすることにより、じんま疹から二次的なじんま疹が原因となることがあるのでやさしくメイクをしましょう。

香水

《特徴》

直接使用した部分以外にも空気伝播型接触性皮膚炎をおこすため顔に症状を生じることが多い。

《原因アレルゲン》

香料成分

オイゲノール、イソオイゲノール、ゲラニオール、シトラール、リラール、ヒドロキシシトロネラール、クマリン、α-ヘキシルシンナムアルデヒド、シンナムアルデヒド/アルコール、ファルネソール、オークモスアブソリュート、サンダルウッド油、イランイラン油 など。

《代替品と生活上の注意点》

  • 陽性となった成分が配合されていない製品を選択します。
  • 製品表示では香料としか記載されていない場合が多いので注意
  • アロマ、線香、お香の香料でも症状が生じる可能性があります。
  • 飲料や食品に含まれる香料は完全に避けることが難しいため、症状が出現する食品や調味料のみ摂取を避けるようにしましょう。

ジェルネイル、ネイルポリッシュ、マニキュア製品

《特徴》

爪の周りや指、手に痒みを伴う紅斑やかさかさなどの皮膚炎が生じます。

目の回りや唇、首にも湿疹がみられる場合もあります。

《原因アレルゲン》

アクリル樹脂

アクリル酸
アクリル酸ヒドロキシエチル
アクリル酸ヒドロキシプロピル
アクリル酸ヒドロキシエチル
ジメタクリ酸トリエチレングリコール
メタクリル酸メチル、アクリル酸ブチル

レジン

ビスフェノールAグリシジルメタクリル酸

《代替品と生活の注意点》

  • 爪の周りの皮膚にジェルがついて未硬化の樹脂が残ると皮膚刺激がでる可能お精があります。
  • 接触アレルギー(かぶれ)の免疫記憶は生涯残るので、原因成分の含まれる乳液の使用は今後中止します。
  • 乾燥や湿疹がある場所にジェルネイルをするとアレルギーを発症するリスクが高くなるため注意をしましょう。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME