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百日咳ワクチン

百日咳は百日咳菌による咳を主体した気道感染症です。5〜10日間の潜伏期間のあと、14日以上続く咳に①発作のように起こる咳、② ひゅーっと息を吸い込むような咳発作、③ 咳のあとに吐いてしまうといった症状が特徴です。

一人の感染者から16-21人に感染を引き起こすと見積もられているほど感染力の高い感染症です。

小児では稀ですが、6ヶ月未満の乳児や60歳以上の高齢者では肺炎となるリスクが高いと言われています。

潜伏期間

カタル期

痙咳期

回復期

7〜10日

1〜2週間

3〜6週間

6週間以降

 

鼻水や咳などの風邪症状
感染性あり

強い乾いた咳
発熱は少ない
感染性は少ない

徐々に咳は収まっていく

ワクチンの効果は?

小児の典型的な百日咳の感染予防効果は85%程度と報告されています。

ワクチン接種をお勧めするかた

      ☑︎ 乳幼児期(定期接種)

 ❶ 3ヶ月、❷ 4ヶ月、❸ 5ヶ月、❹ 12〜18ヶ月に定期接種が推奨されています。

☑︎ 学童期(5歳以上7歳未満、11-12)

 日本小児科学会は小学校入学前にも3種混合ワクチンの追加接種することを推奨されています。

☑︎ 妊娠期間中(妊娠27週から36)

胎盤を通じて抗体が赤ちゃんに移行するために出生直後からワクチン接種で免疫がつくまでの感染リスクを下げることが出ます。

WHO(世界保健機関)やCDC(米国疾病対策センター)は、妊娠の間に三種混合ワクチンを接種することを推奨しています。国内でも妊娠中に任意接種を受けることが可能です。

☑︎ 小さなお子さんと接触するかた

重症化する可能性がある乳児の周囲のかたがワクチンを接種することで乳児をワクチンで予防することを『コクーン戦略』といいます。現役ミドル世代やシニア世代ももう一度ワクチンを接種しましょう。

☑︎ 医療従事者

ワクチンの種類 

 

国産DPTワクチン

輸入破傷風ワクチン(Tdap)

 

商品名

トリビック

Boostrix

予防可能な感染症

破傷風、ジフテリア、百日咳

破傷風、ジフテリア、百日咳

接種回数

3回(初回、3~8週間後、12~18か月後)

1回
 (破傷風に対するワクチンを3回以上接種済みの方)

渡航までの接種回数

2回

1回

接種方法

皮下注射/筋肉注射

筋肉注射

抗体価持続時間

10年

10年

対象年齢

 

10歳以上

保障制度

予防接種健康被害救済制度

ワクチン輸入会社による補償制度

ワクチンの接種スケジュール

乳幼児期に4種混合(DPT-IPV)や5種混合(DPT-IPV-Hib)ワクチンを定期接種として接種しますが、4-12年で免疫力は低下するため、学童や成人はワクチンによる追加接種で免疫をつけることが望ましいです。日本小児学会では5歳以上7歳未満、11-12歳で追加接種することを推奨しています。

 

ワクチンの種類

接種の種類

❶ 3ヶ月
❷ 4ヶ月
❸ 5ヶ月
❹ 12〜18ヶ月

5種混合(DPT-IPV-Hib)

定期接種

❺ 5歳以上7歳未満
❻ 11-12歳に接種

3種混合(DPT)

任意接種

成人

3種混合(DPT)

任意接種

価格

 

三種混合 DPTワクチン
トリビック

輸入破傷風ワクチン(Tdap)
Boostrix

価格

5,500円(税込)

11,000円(税込)

ワクチンを打つことが出来ないかた

ワクチンによる強いアレルギー症状(アナフィラキシーなど)を起こしたことがある場合

よくある質問

百日咳ワクチンの効果は何年続きますか?

予防接種による免疫効果の持続は5~10年程度と考えられています。

大人は百日咳ワクチンを何回接種する必要がありますか?

大人の百日咳ワクチン接種は、一般的に1回追加接種を行います。

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