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昆虫アレルギー-ガ・ゴキブリ

どんな昆虫にアレルギー症状がでる可能性がありますか?

蛾やゴキブリなど昆虫アレルギーが気管支喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患に関連があることがわかっています。

小児ではダニに関するアレルギーが有名ですが、年齢が上がるにつれて蛾やゴキブリへのアレルギーの頻度も高くなります。

 

屋外で発生する蛾の高減量は春から初夏と、秋にかけて増加することが報告されています。喘息患者では蛾のアレルギーを持つ方は空きから冬にかけて抗体価も上昇し発作を起こしやすいことが報告されています。

屋内で注意すべき昆虫アレルギー

昆虫

アレルギーの原因

発生場所

対応のポイント

ゴキブリ

糞や虫の死骸

・台所、お風呂場、洗面所

などの水周り

・冷蔵庫、OA機器など温度

が保たれる場所

・ゴミ箱や食品などの周り

冷蔵庫などの裏側

や隙間を掃除
ゴミ箱は蓋のあるもの

ノシメマダラメイガ

幼虫の糞
鱗粉

穀類、乾燥果実、お菓子

やペットフード等

食品は密閉性の高い容器で保管する
米びつには虫よけ剤を入れる

蛾(イガ)

幼虫の糞
鱗粉

ウールなどの動物性繊維

を使用した衣類や布団

クローゼットには防虫剤を使用する
衣替えの前後は洗濯をして収納、着用をする。

 

屋外で注意すべき昆虫アレルギー

昆虫

アレルギーの原因

発生場所

対応のポイント

ユスリカ

死骸

河川や湖、用水路

・灯りに誘引され屋内へ入るため窓やドアには網戸などを取り付け侵入を防ぐ

・灯りに誘引されたガ・ユスリカが死骸となって窓付近にたまるので窓付近を掃除する

・屋内に入ったガの鱗粉(りんぷん)、コスリカの死骸は室内中に混入するため室内を掃除する

ゴキブリアレルギー

ゴキブリは室内のアレルゲンとして重要で1年と通じて室内で検出され、特に夏に多く空きは繁殖期となります。

気管支喘息の26.6%、アレルギー性鼻炎患者の13.4%で抗体が陽性となっています。ゴキブリアレルギーが喘息の発症や重症度と関連すると報告されています。

ユスリカアレルギー

水辺や下水道処理場などで発生します。空を飛ぶ際に放出される翅や体の断片・分泌物 が吸入アレルゲンとなり、鼻炎、結膜炎、喘息を引き起こします。
ユスリカ抗体で検査が可能です。

蛾アレルギー

幼虫のフンや成虫の 鱗粉(リンプン)、粉砕され微細化した死骸がアレルギーの原因となります。

イガ

イガは年に3回産卵すると言われており、秋に成虫が産んだ卵は秋から冬にかけて長い間、幼虫期間を過ごします。幼虫は暗くて暖かい場所を好み、繊維やタンパク質汚れをエサとするため、クローゼットやたんすの中は特に注意が必要です。

接触性皮膚炎、じんんましん、喘息症状の原因となります。

メイガ

メイガは穀類、乾燥菓子、ペットフードなど食品に発生するのが特徴です。

密閉性の低い保存容器で保存していたり食べカスを放置していたりすると、メイガが発生するもとになります。

 

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