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性器カンジダ

膣カンジダ症は普段は膣に常在し特に悪さをしない常在菌であるカンジダ属がなんらかの原因によって増殖し、かゆみやおりものが増加する感染症です。

カンジダは妊婦の30%、妊娠していない女性の15%で検出され75%の方が生涯で1度はかかるといわれているありふれた疾患です。腟カンジダは性感染症ではありませんが、定期的な性交渉によって発症のリスクが上がると言われています。

性器カンジダではどのような症状がでますか?

女性の症状

☑︎ 陰部や腟のかゆみ

☑︎ 白い色のおりものがでる(粥、カッテージチーズやヨーグルトのようなおりもの)

☑︎ 月経の1週間ほど前に悪化するおりもの

男性の症状

☑︎ 亀頭のかゆみ、違和感

☑︎ 白いかすが多量に付着する

性器カンジダはどのように診断しますか?

検鏡法

KOHで直接顕微鏡でカンジダの有無を確認します。

 

培養検査

女性は膣内分泌物を綿棒でぬぐい、男性の亀頭炎症状では亀頭の皮膚を粘膜でぬぐって検査します。6-7日で結果がでます。

 

核酸検出

クラミジアや膣トリコモナスなどの他の性感染症ではないことを確認します。

性器カンジダはどのように治療しますか?

オキナゾール腟錠 600mg

1回投与で治療が完了するお薬です。

 

オキナゾールクリーム

外陰部に症状がある場合は12-3

 

ジフルカン(フルコナゾール)

ジフルカンの飲み方は、150mg1回服用することで治療が完了します。

妊娠中には使用できないため事前に確認が必要です。

Candida albicansによる再発予防のため治療(保険適応外)

(1) フルコナゾール150mg(50mgカプセルを3)3日ごとに4回服用

(2) フルコナゾールを週に1回、150mg服用、これを6ヶ月続けます。

治療後はどのように効果を判定します

かゆみやおりものがなくなったことが治癒の目安です。

カンジダを予防するための生活上の注意点は?

免疫が低下しないように過労や睡眠不足を避けてバランスのとれた食事をとりましょう。

高温多湿な環境を避けましょう

  • 下着は通気性のよいものを選びましょう
  • おりものシートなどの交換はこまめに
  • 下着やタオルは毎日清潔なものを

入浴時に過剰に洗浄を行わないようにしましょう

パートナーの治療は不要ですが、症状を繰り返す場合はパートナーに検査を行ってカンジダが陽性であれば外用薬による治療を行うこともあります。

よくある質問

カンジダは自然に治りますか?
  • 症状が出ている場合は治療を行いましょう。
  • カンジダ菌が常在していること自体に問題はありませんが、過剰に増殖するとで症状が出現します。
カンジダは性交渉でうつりますか?
  • 腟カンジダは性感染症ではありません。パートナーの治療も原則不要です。
  • 5%程度は性交感染が原因と言われています。症状を繰り返す場合はパートナーに検査を行ってカンジダが陽性であれば外用薬による治療を行うこともあります。
カンジダが治ったサインは?
  • かゆみやおりものがなくなったことが治癒の目安です。検査で陰性を確認する必要はありません。
どんなときに、腟カンジダが再発ますか?
  • 抗菌薬服用した場合や免疫力が低下した際に再発しやすいと言われています。風邪や、妊娠、ストレスなどで免疫力が落ちている方が膣カンジダになりやすいです。
膣カンジダは治りますか?

1週~2週の治療により、85-95%で治るとされています。

膣カンジダはお風呂でうつりますか?

お風呂での感染は、ほとんどありません。

クラミジアやトリコモナスとどのような違いがありますか?
  • 腟カンジダと他の膣炎や頚管炎やおりものなどに特徴がありますが、症状のみで判断をすることは困難であり、症状がある場合は適切に検査を受けましょう。

 

腟カンジダ

腟トリコモナス

細菌性腟症

クラミジア

おりものの特徴

カッテージチーズ様
無臭

泡状
無臭

なし

増加
悪臭

局所の赤みや痛み

あり

あり

なし

なし

月経との関連

月経前あり

月経後あり

関係なし

関係なし

パートナーの治療

通常不要
再発性では時に必要

必要

不要

必要

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