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呼吸機能検査

SPIROMETRY

息を吐く力を、数値にします

 

咳や息切れが続くとき、「気道が狭くなっているのか」は見た目では分かりません。呼吸機能検査は、思いきり息を吸って一気に吐き出すことで、空気の通り道がどれだけ狭いかを数値にする検査です。喘息とCOPDの見分け、治療の効果判定に使います。当日その場で行い、結果もその場でご説明します。豊洲駅から徒歩3分、江東区豊洲の内科。土日も診療しています。

豊洲駅 徒歩3分当日その場で結果も当日約990円(3割)
ABOUT

呼吸機能検査とは

空気の通り道の狭さを測ります

肺そのものではなく、空気の通り道(気道)がどれだけ狭くなっているかを測る検査です。

思いきり息を吸い込み、一気に強く吐き出します。そのとき最初の1秒で吐き出せた量(1秒量)と、全部で吐き出せた量(努力性肺活量)を比べます。

気道が狭いと、最初の1秒で吐き出せる量が減ります。この比率を1秒率といいます。

こんな方に行います

咳や息切れの原因を絞り込むとき、まず行う検査のひとつです。

咳が2週間以上続いている
ゼイゼイ・ヒューヒューする
階段や坂道で息が切れる
喘息と診断され、治療の効果を確かめたい
たばこを吸っている、または吸っていた
健診で肺の機能を指摘された
当院に設置している装置です。座ったまま、マウスピースをくわえて行います。

喘息とCOPDでは、見え方が違います

どちらも気道が狭くなる病気ですが、狭くなり方が違います。

  喘息 COPD
気道の狭さ 出たり治まったりする だんだん進み、元に戻りにくい
気管支拡張薬を吸ったあと 大きく改善します あまり変わりません
1秒率 発作時に下がる。ふだんは正常なことも 70%未満が続きます
主な原因 アレルギー、気道の炎症 喫煙

1回の検査だけでは決められないこともあります

喘息は「調子のよいときは正常」ということがよくあります。検査で異常が出なくても、喘息を否定できるわけではありません。

症状の出かた、FeNO検査、治療してみて改善するかどうかを、あわせて判断します。

HOW

検査の受け方

3分ほどで終わります

マウスピースをくわえ、鼻をクリップでとめて行います。

  内容
❶ 準備 いすに座り、マウスピースをくわえ、鼻をクリップでとめます
❷ ふつうの呼吸 しばらく落ち着いて呼吸します
❸ 思いきり吸う 肺いっぱいに息を吸い込みます
❹ 一気に吐く 力いっぱい、最後まで吐ききります。ここがいちばん大事です
❺ 数回くり返す うまく測れるまで2〜3回行います

検査の前に気をつけること

ふだんお使いの吸入薬がある方は、事前にご確認ください。

気管支拡張薬の吸入は、検査前に控えていただくことがあります。受診前にお電話でご確認ください
食後すぐは避けたほうが楽に行えます
きつい下着やベルトはゆるめておいてください
強く息を吐くため、めまいを感じることがあります。座って行います
RESULTS

検査で分かること

主な指標

結果はグラフと数値で出ます。とくに見るのは次の2つです。

指標 意味 目安
1秒率(FEV1/FVC) 最初の1秒で吐き出せた割合。気道の狭さを表します 70%未満で気道が狭い状態
%1秒量(%FEV1) 同年代・同体格の標準と比べてどのくらいか COPDの重症度の判定に使います
%肺活量(%VC) 肺がどれだけふくらむか 80%未満で肺が硬くなっている可能性
フローボリュームカーブ 吐き出す勢いの変化をグラフにしたもの 形から狭くなっている場所の見当がつきます

結果が出たあと

気道が狭いと分かったら、吸入薬による治療を始めます。治療を始めたあとも定期的に測り、数値がどう変わったかを確かめます。

COPDでは、禁煙がもっとも効果の高い治療です。数値の変化は、禁煙を続ける支えにもなります。

COST

費用の目安

健康保険3割負担の場合の目安です。

2026年8月時点の診療報酬にもとづく目安です。呼吸機能検査等判断料は同じ月に何種類の検査を行っても1回だけの算定です。実際の金額は行った検査と加算によって変わります。

FAQ

よくある質問

予約は必要ですか+
不要です。診察のうえで必要と判断したら、その場で行います。
苦しい検査ですか+
力いっぱい息を吐くため、少し疲れます。ただし数秒のことで、痛みはありません。座って行いますのでご安心ください。
吸入薬を使っていますが、当日は使ってよいですか+
検査の目的によっては、事前に控えていただくことがあります。受診前にお電話でご確認ください。
結果はいつ分かりますか+
その場でグラフと数値が出ます。すぐにご説明します。
正常だったら喘息ではないということですか+
そうとは限りません。喘息は調子のよいときは正常なことがよくあります。症状の出かたやFeNO検査、治療してみての反応をあわせて判断します。
どのくらいの頻度で受けますか+
治療中の方は年1〜2回が目安です。治療を変えたときや、症状が変わったときにも行います。
子どもでもできますか+
指示どおりに息を吐く必要があるため、おおむね6歳以上が目安です。難しい場合は別の方法で評価します。
検査を受けられないことはありますか+
気胸の直後、目や耳の手術の直後、大動脈瘤のある方などは行えないことがあります。持病はあらかじめお伝えください。
豊洲イーウェルクリニック
咳の原因を、数値で切り分けます

長引く咳の原因はいくつもあり、話を聞くだけでは絞りきれません。呼吸機能検査は、気道が狭くなっているかどうかを数値ではっきりさせる検査です。当日その場で行い、結果もその場でご説明します。

豊洲駅から徒歩3分/土日も診療しています
REFERENCES
参考文献
  1. 日本呼吸器学会

本ページは一般的な情報提供を目的としています。検査の適応と結果の解釈は診察のうえで判断します。

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