ムンプス(おたふくかぜ);Mumps
おたふくかぜは、ムンプスウイルスによって引き起こされる感染症で、流行性耳下腺炎、ムンプスとも呼ばれます。12〜25日(一般的には16〜18日)の潜伏期間の後に両側のほお(唾液腺)がはれるのが一番の特徴で、熱が出ることもあります。無症状や軽度の症状のかたもいます。
無菌性髄膜や脳炎、膵炎、難聴などの合併症を引き起こすことがあります。男性では精巣炎、女性では卵巣炎の原因となったり、妊婦が感染すると流産する可能性が高まります。
ワクチンの効果は?
おたふくかぜワクチンの1回接種の有効率は78%、2回接種の有効率は約88%と報告されています。
ワクチン接種をお勧めするかた
おたふくかぜワクチンは接種率が40%程度と低く、大規模に流行する可能性があります。すべての人に2回接種をお勧めします。
生ワクチンのため、妊婦さんは接種できません
ワクチンの種類
おたふくかぜ生ワクチン「北里第一三共」
乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン「タケダ」
ワクチンの接種スケジュール
予防効果を確実にするため、1歳以降の早期と5歳~7歳未満(小学校就学前)の2回接種が推奨されています。
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対象 |
ワクチンの種類 |
接種の種類 |
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❺ 1歳以上 |
おたふくかぜワクチン |
任意接種 |
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成人 |
おたふくかぜワクチン |
任意接種 |
価格
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おたふくかぜワクチン |
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価格 |
6,600円(税込) |
ワクチンを打つことが出来ないかた
・おたふくかぜワクチンによる強いアレルギー症状(アナフィラキシーなど)を起こしたことがある人
・妊娠していることが明らかな人
・明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する者、および免疫力抑制をきたす治療を受けている人
よくある質問
おたふくかぜワクチンの効果は何年続きますか?
おたふくかぜワクチンを接種すると4〜6週間で免疫がつき、その効果は約12年です。しかし接種から5年経過すると、4年目までより効果が低下してくるとも報告されています。
