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ダニ媒介性脳炎ワクチン:tick-borne encephalitis

TICK-BORNE

ダニ媒介性脳炎ワクチン

 

マダニに咬まれて感染するダニ媒介性脳炎を予防します。ヨーロッパからアジアまで30か国以上で報告されており、流行地域で野外活動をする方に推奨されます。

豊洲駅から徒歩3分
土日も診療しています
国内承認ワクチン
土日も
診療
豊洲駅
徒歩3分
24時間
WEB予約
PRICE & TYPES

接種費用

国内で承認されたダニ媒介性脳炎ワクチン(タイコバック)を使用しています。

国産ダニ媒介性脳炎(タイコバック)[接種回数] 全4回(渡航前は2回)¥16,500 /回

価格は税込・1回あたりの金額です。総額は接種回数に応じて変わります。渡航ワクチンの接種は自由診療(保険適用外)です。 接種の可否は医師の診察のうえで判断します。 渡航目的の接種は自由診療です。別途、自費診療の初診料 3,300円(税込)がかかります。2回目以降の接種に再診料はかかりません。

ワクチンの詳細(回数・持続・対象年齢・補償)
国産タイコバック
ダニ媒介性脳炎
¥16,500/回(税込)
SCHEDULE
接種回数 4回(初回/1〜3ヶ月後/2回目から5〜12ヶ月後/3回目から3〜5年後)
渡航までに必要な回数 2回
接種方法 筋肉注射
抗体価の持続 5年
NOTE
・対象年齢:16歳以上
・補償制度:予防接種健康被害救済制度

出発日が決まっている方は、間に合う日程をご提案します。ほかのワクチンと同時に接種することもできます。

ABOUT

ダニ媒介性脳炎とは

ダニ媒介性脳炎(tick-borne encephalitis)は、ダニ媒介性脳炎ウイルスを保有するマダニに咬まれることによって感染する疾患です。

感染すると頭痛や発熱、吐き気などの症状が出現し、進行すると精神錯乱や痙攣、麻痺などの症状が出現することがあります。約半数で記憶力低下、気分変調、集中力低下、運動失調症、麻痺などの後遺症が認められたことが報告されています。

ダニ媒介性脳炎ウイルスはヨーロッパからアジアまで30か国以上で報告されています。日本国内でも、北海道では抗ダニ媒介性脳炎ウイルス抗体を保有する動物が広範な地域に生息しています。

ROUTE
マダニに咬まれて感染
人から人へはうつらない
SYMPTOMS
頭痛・発熱・吐き気
進行すると痙攣や麻痺が出ることがある
AFTEREFFECTS
約半数で後遺症の報告
記憶力低下・運動失調症・麻痺など

日本のマダニと、このワクチンの関係

「マダニのワクチン」をお探しの方の多くは、日本国内でマダニに刺されることを心配されています。ただし日本で報告されているマダニ媒介感染症のうち、ワクチンがあるのはダニ媒介性脳炎だけです。重症熱性血小板減少症候群(SFTS)・日本紅斑熱・ライム病を防ぐワクチンは、国内にはありません。これらは咬まれないことが最大の予防になります。日本紅斑熱とライム病は細菌によるもので抗菌薬による治療がありますが、SFTSはウイルスによるもので、確立した治療薬はありません。
マダニが媒介する感染症 日本での報告 ワクチン
ダニ媒介性脳炎 北海道で少数の報告 あり(タイコバック)
重症熱性血小板減少症候群(SFTS) 西日本を中心に毎年報告 ない
日本紅斑熱 西日本と関東の一部 ない
ライム病 北海道と本州の山間部 ない
ダニ媒介回帰熱 北海道で報告 ない
ダニ媒介性脳炎のワクチンは、上の表のうちダニ媒介性脳炎だけを予防します。ほかのマダニ媒介感染症は予防できません。

「ダニ脳炎」「ダニ媒介脳炎」も同じ病気です

ダニ媒介性脳炎は「ダニ脳炎」「ダニ媒介脳炎」と短く呼ばれることがあります。英語では tick-borne encephalitis(TBE)、ドイツ語圏やオーストリアでは FSME と表記されますが、いずれも同じ病気で、接種するワクチンも同じものです。
WHO

接種をお勧めする方

流行地域で野外活動をする予定がある方に推奨されます。

マダニに咬まれるリスクのある行動
✓流行地域の郊外で山菜採り・狩猟・草刈りを行う方✓流行地域で農作業やガーデニングを行う方✓流行地域の郊外でキャンプやハイキングなど野外活動を行う方✓流行地域に長期滞在する方
流行地域(渡航先ごとの推奨はこちら)

オーストリア、ベラルーシ、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、中国、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、 ハンガリー、イタリア、日本、カザフスタン、キルギス、ラトビア、リトアニア、モルドバ、モンゴル、オランダ、ノルウェー、ポーランド、 ルーマニア、ロシア、セルビア、スロバキア、スロベニア、韓国、スウェーデン、スイス、ウクライナなどで報告されています。

SCHEDULE

接種スケジュール

全4回の接種で、渡航前に必要なのは2回です。出発までの期間に合わせて日程を調整します。

通常のスケジュール渡航前に2回
1回目初回2回目1〜3ヶ月後3回目2回目から5〜12ヶ月後4回目3回目から3〜5年後
渡航前に2回接種すれば出発できます。3回目・4回目は帰国後に接種して抗体価を維持します。
短期間で免疫を獲得する場合出発まで時間がないとき
1回目初回2回目2週間後3回目2回目から5〜12ヶ月後
短期間での免疫獲得が必要な場合は、1回目の2週間後に2回目を接種します。適用できるかは診察時に判断します。

接種の間隔や回数は年齢・接種歴・渡航日程によって変わります。日程は診察時にご相談ください。

何回打つのか、何年ごとに打ち直すのか

全4回です。ただし渡航前に必要なのは2回で、残りの2回は帰国後に接種して抗体価を維持します。4回目まで済ませたあとの抗体価の持続は5年が目安で、流行地域に繰り返し行かれる方は5年ごとの追加接種をご案内しています。
  1回目 2回目 3回目 4回目
通常のスケジュール 初回 1〜3か月後 2回目から5〜12か月後 3回目から3〜5年後
出発まで時間がないとき 初回 2週間後 2回目から5〜12か月後 —
出発まで時間がない場合の日程を適用できるかは、診察のうえで判断します。

接種の間隔があいてしまったとき

間隔があいても、原則として最初からやり直す必要はありません。前回までの接種を活かして続きから接種します。母子手帳や他院での接種記録をお持ちいただければ、残りの回数と日程をその場でご案内します。

費用と保険の扱い

1回あたり16,500円(税込)です。渡航前の2回であれば33,000円、全4回まで受ける場合は66,000円が目安になります。渡航のためのワクチンは自由診療で、健康保険は使えません。勤務先の費用負担がある場合は、請求書払いにも対応しています。

マダニの活動時期と、接種を始める時期

マダニは春から秋(おおむね4〜10月)にかけて活動が活発になります。この時期に流行地域で野外活動をされる場合は、出発日から逆算して接種を始めます。渡航前に必要な2回だけでも1〜3か月かかるため、渡航が決まった時点でご相談いただくと日程に余裕が生まれます。

マダニに咬まれてしまったときは

マダニは皮膚に口器を突き刺して長時間吸血します。無理に引き抜くと口器が皮膚の中に残り、炎症の原因になることがあります。ご自身で取らずに医療機関で除去してください。当院の皮膚科でも対応しています。なお、このワクチンは咬まれる前に免疫をつけておくためのもので、咬まれたあとの治療にはなりません。

16歳未満のお子さまについて

当院で使用しているタイコバックの対象年齢は16歳以上です。16歳未満のお子さまには接種できません。ご家族での渡航をご予定の場合は、お子さまに必要なほかのワクチンを含めて診察でご相談ください。
FOR BUSINESS

海外赴任・出張の方へ

海外に6か月以上派遣される従業員には、派遣前後の健康診断が事業者に義務づけられています(労働安全衛生規則 第45条の2)。

当院では海外派遣労働者健康診断と渡航ワクチンを同日に実施できます。渡航前の限られた期間でも、受診の回数を増やさずに済みます。

健診海外派遣労働者健康診断[対象] 海外に6か月以上派遣される方¥12,100 /1名
英文診断書(接種証明書)[発行] 1通あたり¥11,000 /通
✓複数名まとめてのご予約に対応✓請求書払い(法人)に対応✓貴社オフィスへの出張接種もご相談ください

価格は税込です。企業健診・予防接種は自費(保険適用外)です。実施項目や日程は診察・お問い合わせ時にご相談ください。

GOOD TO KNOW

知っておきたいこと

ペット用のマダニ予防薬とは別のものです

当院で接種するのは、国内で承認されたダニ媒介性脳炎ワクチン(タイコバック)です。 ペット用のマダニ予防薬とは異なり、人がマダニに咬まれて感染するダニ媒介性脳炎を予防するためのワクチンです。 対象は16歳以上の方です。

咬まれる前に接種するワクチンです

このワクチンは、マダニに咬まれる前に免疫をつけておくためのものです。 すでに咬まれたあとの治療を目的としたものではありません。咬まれた後の対応については診察時にご相談ください。

マダニに咬まれないために

屋外では腕・足・首など肌の露出を控えてください。野外から戻ったら、屋内にマダニを持ち込まないようにしましょう。

副反応(副作用)として報告されているもの

疼痛(35%)や下痢のほか、頭痛やめまい、倦怠感などが報告されています。 稀にショックなどの重度なアレルギー反応が出現する可能性があります。気になる症状が続く場合はご連絡ください。

英文の証明書

留学やVISAの取得に必要な英文診断書を発行しています(11,000円・税込)。 母子手帳や他院での接種記録をまとめて記載でき、抗体検査の結果を載せることも可能です。
いま接種できるか、在庫でご確認いただけます

当院では、取り扱っているワクチンの在庫を院内の在庫管理と連動して公開しています。在庫があるワクチンは当日の接種も可能です。取り寄せが必要な場合は、予約を受けてから発注しますので1週間前までのご予約をお願いしています。

ワクチンの在庫状況を見る

FAQ

よくある質問

マダニに対するワクチンは、人でも受けられますか?+
はい。当院では国内で承認されたダニ媒介性脳炎ワクチン(タイコバック)を用いて接種を行っています。 ペット用のマダニ予防薬とは異なり、人がマダニに咬まれて感染するダニ媒介性脳炎を予防するためのワクチンです。対象は16歳以上の方です。
副反応はありますか?+
タイコバックの副反応としては疼痛(35%)や下痢のほかに、頭痛やめまい、倦怠感などが報告されています。 稀にショックなどの重度なアレルギー反応が出現する可能性があります。
渡航までにどのくらいの期間が必要ですか?+
通常接種の場合、渡航前に2回の接種が必要です。 短期間での免疫を獲得する必要がある場合は、1回目接種の2週間後に2回目接種を行い、2回目接種の5〜12ヵ月後に3回目接種を行います。
他のワクチンと一緒に接種できますか?+
他のワクチンと同時に接種可能です。組み合わせと間隔は診察時に医師がご案内します。
マダニに咬まれないようにするには?+
屋外では、腕・足・首など肌の露出を控えましょう。野外から戻ったら、屋内にマダニを持ち込まないようにしましょう。
日本のマダニに刺されないためのワクチンはありますか?+
日本で報告されているマダニ媒介感染症のうち、ワクチンがあるのはダニ媒介性脳炎だけです。重症熱性血小板減少症候群(SFTS)・日本紅斑熱・ライム病にはワクチンがなく、咬まれないことが予防になります。ダニ媒介性脳炎のワクチンを接種しても、これらは予防できません。
「ダニ脳炎」「ダニ媒介脳炎」と書かれているものと同じですか?+
はい、同じ病気です。英語では tick-borne encephalitis(TBE)、ドイツ語圏では FSME と表記されます。当院で接種するタイコバックは、これらすべてに対応する同一のワクチンです。
何回接種が必要ですか?+
全4回です。渡航前に必要なのは2回で、3回目・4回目は帰国後に接種して抗体価を維持します。
接種の間隔はどのくらいですか?+
1回目から1〜3か月あけて2回目、2回目から5〜12か月あけて3回目、3回目から3〜5年あけて4回目が標準です。出発まで時間がない場合は、1回目の2週間後に2回目を接種する日程もあります。
効果はどのくらい持続しますか?+
抗体価の持続は5年が目安です。流行地域に繰り返し行かれる方には、5年ごとの追加接種をご案内しています。
接種の間隔があいてしまいました。最初からやり直しですか?+
原則としてやり直す必要はありません。前回までの接種を活かして続きから接種します。接種記録をお持ちいただければ、残りの回数と日程をご案内します。
値段はいくらですか。保険は使えますか?+
1回16,500円(税込)です。渡航前の2回で33,000円、全4回で66,000円が目安です。渡航のためのワクチンは自由診療のため、健康保険は使えません。
子どもも接種できますか?+
当院で使用しているタイコバックの対象年齢は16歳以上のため、16歳未満のお子さまには接種できません。
マダニに咬まれてしまいました。どうすればよいですか?+
無理に引き抜くと口器が皮膚の中に残ることがあります。ご自身で取らずに医療機関で除去してください。当院の皮膚科でも対応しています。このワクチンは咬まれる前に接種するもので、咬まれたあとの治療にはなりません。
いつごろ接種を始めればよいですか?+
マダニは春から秋(おおむね4〜10月)に活動が活発になります。この時期に流行地域で野外活動をされる場合は、渡航前に必要な2回だけでも1〜3か月かかるため、渡航が決まった時点でご相談ください。
北海道に行くのですが、国内でも接種したほうがよいですか?+
国内では北海道で少数の報告があります。接種をお勧めするかどうかは、滞在期間や山林での活動の有無によって変わりますので、診察でご相談ください。

監修医師 石川 浩雅(豊洲イーウェルクリニック)

本ページの内容は、上記の医師が監修しています。

監修記事一覧

2006年 国立国際医療センター 初期研修、2008年 同センター 後期研修。2011年 東京医科歯科大学 医療経営政策学。第一生命保険株式会社、株式会社Linc'well/クリニックフォア、医療法人社団シンシアエージェンシーを経て、2025年11月 東京都江東区豊洲に「豊洲イーウェルクリニック」開院。内科・皮膚科・アレルギー科を中心に、小児から泌尿器科領域まで幅広く診療しています。渡航ワクチンの接種にも対応しています。日本渡航医学会、日本旅行医学会、日本内科学会、日本アレルギー学会、日本産業衛生学会 所属。

豊洲イーウェルクリニック
渡航が決まったら、まずはWEB予約からご相談ください

出発までの期間に合わせて、間に合う接種スケジュールをご提案します。ほかのワクチンとまとめて接種することもできます。

豊洲駅から徒歩3分/土日も診療しています

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