ソバアレルギー
ソバアレルギーは即時型食物アレルギーの原因の第11位(1.1%)です。アナフィラキシーなど重篤なアレルギーを引き起こしやすいため注意が必要です。
ソバアレルギーの症状は?
☑︎ じんま疹などの皮膚症状(約80%)
☑︎ 腹痛、嘔吐、下痢など胃腸症状(約60%)
☑︎ 呼吸器症状(約60%)
☑︎ アナフィラキシー (約50%)
50%以上でアナフィラキシーが出現するとの報告もあります。
ソバアレルギーはどのように診断しますか?
❶ 血液検査
そば特異的IgE抗体価0.27kUA/Lという数値でも、食べて症状が出現する可能性が10%程度であり、血液検査は非常に精度が低いことがわかっています。
一方、ソバ特異的IgE抗体が陽性であっても摂取できる事例もあり、検査陽性のみで除去は不要であり負荷試験の結果をもとに除去を行うかを判断する必要があります。
❷ 皮膚プリックテスト
❸ 食物経口負荷試験
ソバアレルギーはどのように管理しますか?
原則として完全に除去を行います。
- ソバのたんぱく質は熱に強く、水に溶けやすいためソバをゆでる蒸気を吸ったり、ソバと同じ釜でゆでたうどんを食べたことで症状が出る場合があります。
- 空気中を漂うそば粉やそば殻枕からの粉じんを吸い込んで、症状が出ることもあります。
- ガレットやそばボーロなどの菓子類では、他の粉類とそば粉を混ぜて材料に使われることがあるため原材料の確認を十分に行います。
