めまい
めまいの症状は?
❶ 回転性めまい
☑︎ 天井や壁、または自分自身がグルグル回っている
☑︎ 景色がながれる間隔
メニエール病や良性発作性頭位変換めまい症などの三半規管が関連するめまいと、脳出血、脳梗塞、脳腫瘍などが関連する中枢性めまいが原因となります。
❷ 動揺性めまい
☑︎ ふらふら、ふわふわ
☑︎ からだがふらつく
☑︎ 足もとがふらふら
前頭葉の障害、下肢末梢神経障害、睡眠障害・不安・抑うつ気分などによって起こります。
❸ 失神前めまい
☑︎ 気が遠くなる
☑︎ 意識を失いそうになる
☑︎ 血の気が引いて目の前がくらくなる
脳への血液のながれが不十分となることが原因です。低血圧症、起立性調整障害、不整脈や弁膜症などの心疾患、血管迷走神経反射、脱水、高度の貧血などが原因となります。

めまいの原因は?
❶ 中枢性めまい(5-10%)
良性発作性頭位変換めまい症、メニエール病、前庭神経炎など
❷ 末梢性めまい(30-40%)
小脳梗塞・出血、脳幹梗塞、椎骨脳底 動脈循環不全
❸ 心臓疾患によるめまい(5-10%)
高度大動脈弁狭窄症、不整脈、脱水(腎 前性腎不全)、重度貧血
❹ 全身疾患に伴うめまい(10-25%)
甲状腺機能異常低・高血糖
❺精神疾患にともなうめまい(10-20%)
うつ病、パニック障害、過換気症候群
めまいがある場合にはどのような検査を行いますか?
❶ 問診
問診と診察が最も重要です。
《中枢性を疑う症状》
☑︎ 突然発症
☑︎ 頭痛、首の痛みをともなっている
☑︎ 手や足が動かしにくい
☑︎ 顔や口のまわりがしびれる
☑︎ しゃべりにくい、物が二重に見える
❷ 診察
診察では脳卒中など中枢性めまいの兆候がないか、神経に関する診察を丁寧に行います。その他貧血や脱水の兆候がないか、心不全や弁膜症の兆候がないか聴診などにより確認を行います。
❸ 心電図
❹ 採血検査
貧血や甲状腺疾患が疑われる場合に実施します。
❺ 頭部CT、MRI
中枢性めまいが疑われ、頭部CTやMRI検査が必要と考えられる場合は緊急度を判断の上、高次医療機関や画像検査センターをご紹介いたします。
生活上の注意点は?
❶ 安静・水分摂取
めまいの種類にかかわらず、まずは安静にしてください。立っていると転倒し怪我をしてしまう可能性があります。
❷ 水分を摂取する
脱水によりめまいを起こしている可能性があるため水分を十分に摂取します。
めまいがあると吐き気を伴うこともあるため少量ずつこまめに摂取をしましょう。
様子をみても改善がない場合は医療機関を受診しましょう。
